コントレール 罪と恋 ~ ドラマの筋は解るんですけど、どうも感情移入ができないまま終わってしまった。
NHKドラマに外れ無し、法則にのっとって観てみました。
石田ゆり子、綺麗ですぅ。
は、ともかくとして、どうも感情移入ができないまま、最後まで行ってしまいました。
何が駄目だったんだろ?と思い返してみると、、、
まぁドラマならではの、「少々無理の有る設定」は仕方ないとして、
多分、
1)原田泰造が一途に石田ゆり子を思うという設定。
彼は無いでしょう。こんな感情。
滝藤賢一くらいが良かったのでは?
2)桜庭ななみが急に、とてつもなく狂いだす様、
そこまでとてつもなく狂わずに、徐々に狂っていった方がリアリティーあったのでは?
それに、「インドに6年行ってた」人が、正常に日本に帰って来ることはできないと思います。
(インド、すごいですもん。)
普通に「実家に帰ってた」くらいの設定が良かったのでは?
3)井浦新が桜庭ななみを助けに行ってしまうところ。
いくらなんでも言ったその言葉尻くらいで、飛び込むのは、、、。
もう少し前からネタ振りがあった方が良かったと思います。
こうやって書いてみると、脚本というより、演出との「コミュニケーションの悪さ」が、
違和感を生んでいるような気がしますね。
そうそう、エンディング曲は、鈴木雅之の「泣きたいよ」。
作詞作曲は玉置浩二で、まれにみる駄作。
鈴木雅之、新境地の歌だったんでしょうが、彼の良さが全く出てないっす。
こっちが泣きたくなりました。
公式ウェブサイト
http://www.nhk.or.jp/drama10/contrail/
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。